テレビCMでおなじみのウォーターサーバー「クリクラ」。
冷水や温水が楽しめて、病院などに置いてあるのを見かけることがあると思います。
家庭にクリクラを置くメリットは?という点から、実家がクリクラヘビーユーザーのまーなが、おすすめポイントを紹介したいと思います。
まーなの実家では、2006年頃から15年間クリクラユーザーです。まだウォーターサーバーを家に置くのがあまり一般的ではなかった時期ですが、ビッグサイトの展示で見かけて契約したのがきっかけです。
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ここがおすすめ!
おいしいが手軽に!
シンプルですが、契約した一番の理由はコレです。特に私の実家は、水道水が美味しくないと有名な地域なので、クリクラを契約したことで水を飲む習慣ができました。
浄水器でもいいじゃない?いやいや、母娘揃ってのズボラに浄水器は危険でした……ということで、我が家の水の挫折歴がコチラ。
ミネラルウォーター | 買いに行くのが重くて面倒&ペットボトルを捨てるのが面倒。 |
スーパーの無料の水 | ボトルの洗浄をどうする&やっぱり買いに(貰いに)行くのが面倒 |
浄水器 | フィルター交換をサボる。逆に健康に害があるとして廃止。 |
浄水ポット | やっぱりフィルター交換をサボる上に、水の補充もサボるように。 |
電気ポット | 誰が洗うの??ということで導入されず。 |
最近だと、ネットスーパーの定期便でミネラルウォーターを買うという選択肢もありますが、ゴミ捨てが地味に面倒です。あと、使った分だけ補充というわけにはいかないので、余計に届く・あるいは少ない、といったデメリットが。
その点クリクラなら、定期的に水は玄関まで持ってきてくれる、空っぽになったボトルは回収してくれる、サーバー自体のメンテナンスも時期になったら教えてくれてやってくれる……と我が家の水問題をすべて解消してくれました。料金もボトル代だけのわかりやすさなのも続けている理由です。
いつでも冷たい水&温かい水が飲める=痩せる&美味しい&簡単
痩せた!
クリクラの水に痩せる成分が入っている、とかではなく、今まで飲んでいたジュース類に代わって水やお茶を飲むようになることで、痩せたという話です。特に夏場、冷たいもの=ジュースから、冷たいもの=お水になったのが効果的だったのだと思います。あと、朝に熱湯+冷水のなんちゃって白湯を飲む習慣もつけられます。
緑茶がおいしい!
緑茶を入れるときの最適温度は80℃。それ以上の熱湯だと渋みが出てしまいます。けれど、やかんで80℃のお湯を用意しようするのは地味に面倒……ということで放置されていたお中元&香典返しの緑茶たちでしたが、クリクラ導入で飲むようになりました。緑茶は健康効果が高いと聞くので、日常的に取り入れたい人にクリクラはピッタリです。
二日酔いになりにくくなった!
これも痩せたと同じく、お酒を飲むときに一緒にチェイサーをちゃんと飲むようになったということです。せっかく美味しいお酒を飲んでるのに、チェイサーがまずいと一気にテンションが下がるので、お酒好きとしては導入して正解でした。
ミルク作りが簡単!
哺乳瓶内の細菌を死滅させるために、70℃以上のお湯が必要な粉ミルクづくりには、ウォーターサーバーはピッタリです。ミルク作りにミネラルウォーターは厳禁ですが、クリクラの水は産院でも使われているので安心して使えます。保温ポットと違って洗う必要がないのも、産後のパパ&ママに嬉しいですね。
災害時の備蓄になる
特に何も考えずに日常のサイクルに災害時の備蓄を取り入れる、というのは結構大事。「災害のために」だけ買ったペットボトルの水が、いつの間にか賞味期限が切れていた……なんてありがちではないでしょうか?
私の実家は2011年東日本大震災のとき、電気・水道がストップしました。電気は早々に復旧したのですが、水道が復旧したのは数日後でした。それでもまだ早い方で、ちょっと地区がずれていれば2~3週間後にようやく復旧……といった状況でした。
当たり前ですが、水、重いです。特にマンションだと階段で水を運ばないといけない……なんてゾッとする状況もありえます。
ですが、少なくとも飲料水はクリクラのおかげで確保できました。電気がなくても常温ですが稼働してくれるようなのと…………最悪、ボトルの接続部分は手で壊せるので、水を取り出すことができました(あとで、ごめんなさいしました)
井戸水があるから大丈夫!という方。大人は大丈夫かもしれませんが、赤ちゃんは大丈夫じゃないかもしれません。(井戸水を原因食品とする乳児ボツリヌス症の報告について:(平成 18 年 12 月8日)
気になるポイント
良いこともあれば、悪いこともある。ということで、ここからはクリクラの気になるポイントです。
「電気代が上がるんじゃない?」
もちろん上がります。月に1,000~1,200円ぐらいです。省エネサーバーにすればもう少し安くなるようですが、それでも月700円ぐらいはかかるようです。基本的にコンセントは挿しっぱなしにしないといけないので、下げられないです。
「なんかうるさそうじゃない?」
何もしていないときのモーター音は特にしないですが、水を注ぐときにはタンクの中に空気が入るので、ゴボゴボっと音がします。どのぐらい気になるかは人による、ぐらい。別の会社でタンクの中に空気が入らないタイプのものもありますが、その分タンクがペコペコしてそうなので、個人的にはタンクが自立してくれるクリクラタイプのほうが好きです。
「やけどしそうじゃない?」
取っ手を一度奥に押し込んでからレバーを下げるので、やけどはあまり心配しなくていいです。いちいちロックをかける形式ではないので、かけ忘れの心配はないです。反面、そこそこ力も必要なので、高齢の方の中には厳しい人もいると思います。
「どんなお茶&スープでもおいしいの?」
NOです。クリクラの温水が向いてないものもあります。
ほうじ茶
美味しくないです。やめましょう。美味しくないです。
紅茶
紅茶も100℃で入れるのが基本ですが、ティーバッグだと違いがわからないです。
コーヒー
90℃ぐらいがドリップコーヒーを入れる温度としては丁度いい……ですが、ドリッパーがサーバーにうまくフィットしないのでやりづらいです。インスタントコーヒーには手軽でいいです。
カップラーメン
公式的には95℃以下でもNGとされています。ただ、コンビニにおいてあるポットも熱湯ではないし、正直なところ違いがわからないです。
Q.調理方法の「熱湯」とは?
日清グループ『よくある質問』より
製品の調理方法に記載されています「熱湯」は沸騰しているお湯を指します。ポットの保温湯(95℃以下設定)では、めんがうまく湯戻りしません。おいしくお召し上がっていただくため、「熱湯」(沸かした直後のお湯)をお奨めします。
スープ系
コーンスープやポタージュの粉末系は頑張って混ぜても溶け残ります。溶け残りの塊を楽しむぐらいの気持ちで使ってます。フリーズドライ系・わかめ系は大丈夫です。
「タンクが重いんじゃない?」
重たいです。当たり前といえば当たり前なのですが、ひとつあたり12L入る=12kg+タンク自体の重さ(タンク自体はプラスチックで軽いですが)。そのため、空っぽになったタンクを取り替える時はちょっと億劫です。
卓上タイプもありますが、置き場所によっては頭より上にタンクを「よいしょー!」っと持ち上げないといけないので、どの辺りにタンクが来るのかを見極めてサーバーを置くようにしないと、大変な思いをすることになります。腰注意!
「場所取りじゃない?」
ウォーターサーバーはそこまで気にならないのですが、控えのタンクは場所を取ります。サーバーを置く場所の他にタンクを置いておく場所の確保が必須です。ストッカー無しでは積み上げておけないし……かといって、サーバーから遠いところに置くと交換のときに持ってくるのが面倒という悩ましい問題が。公式のボトルストッカー(4,000円ぐらい?)を買えば縦に積めるようになるので、多少解消されますが、置き場所を考えてから契約したほうがいいです。まーな実家は見栄え度外視で廊下に置いてます。手軽さ重視。
「水の注文面倒じゃない?」
定期的にきてくれるので楽ちんです。消費量によって調整もしてくれるのもズボラにはいいところです。あと受け取りも、不在時もちゃんと玄関前においてくれるので、問題なし。うっかり空のボトルを出し忘れて溜まってしまうことは……たまにけっこうありますが。
まとめ
月々のランニングコストは、何もしていないときと比較して最低でも5,000円程度上がります(水台代+電気代)。けれど、もともとミネラルウォーターを買っていた・保温ポットを使っていた・浄水器を使っている……という状況であれば、実はその差は小さいのではないでしょうか?
自分で買って持って帰っていたのであれば、時間と労力・ガソリン代の節約になります。
溜まっていくペットボトル、誰が捨てに行くの?と家族で揉めることもなくなります。
美味しいくて安全なお水で、楽して健康な生活おすすめです!
最後までお読み頂きありがとうございます
この記事を書いた人
ズボラも極めれば合理的!がモットーのアラサー1児のママです。育児休業から復帰したものの、リタイアしてゆるゆる主婦してます。自分が感じた「これはいい!」を共有していきたいです。
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